自分がわからない

自分がわからない

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【自分がわからない】自分がわからなくなるとき

理想のわたしと、現実のわたし。

そのギャップに苦しむことはありませんか?

 

わたしなど、子育てをしていて、しょっちゅうあります。

怒るつもりはなかったのに・・・

こんなことでイライラしてしまうなんて・・・

言ってはいけないことを言ってしまった・・・

傷ついている子どもの表情を見て、とても悲しくなります。

 

子育てに限らず、仕事でも、友人関係でも、そんなことはないでしょうか?

 

わたしって、こんなに器の小さい人間だったんだ・・・

わたしって、なんて嫌な人なんだろう・・・

本当のわたしはこんなではないはずなのに・・・

 

でも、どうして、嫌なわたしが出てきてしまったのでしょうか?

 

【自分がわからない】自分がわからなくなる原因

【自分がわからない】心のゆとりがない

不安なとき。

焦っているとき。

忙しいとき。

同時にいくつもこなさなければならないようなとき。

つい感情的なってしまいがちです。

自分のことで精一杯で、他人のことを思いやることができなくなってしまいます。

 

わたしたちは本来、他人との関係の中で喜びを感じるはず。

他人のことを思いやれなくなれば、わたしの喜びもまた、なくなってしまいます。

本来のわたしではいられなくなってしまいます。

 

【自分がわからない】傷つくのが怖い

人から否定されてしまうと、とても傷つきます。

落ち込んでしまったり。

あるいは、逆に、怒り出してしまったり。

どちらも、わたしを否定されたことが原因でそんな態度に出てしまいます。

 

さらには、傷つかないように、自分を押し込めてしまいます。

自分の意見を主張しない。

他人の顔色をうかがって行動する。

皆と同じことをする。

 

そんなことをしているうちに、自分の心の声が聞こえなくなってゆきます。

そして、自分で考えることをしなくなってしまいます。

無意識に、他人の価値観で行動するようになってしまうのです。

 

【自分がわからない】自信がない

たとえ、他人から否定されてしまっても、自分の信念に自信があれば、貫き通すことができます。

何を言われてもめげずに、努力をし続けることができます。

けれども、自分に自信がなければ、そんな強さはありません。

人から反対されたら、すぐにあきらめてしまいます。

 

そして、自分で自分に言い訳をはじめるのです。

どうせ、わたしにはそんな才能はないから・・・

生まれた環境が悪いから・・・

お金がないから・・・

 

過去にこんな原因があるせいで、その結果、今わたしはこれができない。

そんな言い訳を続けてゆくうちに、過去のトラウマから抜け出せなくなってゆくのです。

 

【自分がわからない】自分がわからないときの対処法

【自分がわからない】過去を忘れる

嫌なわたし。

失敗したわたし。

 

たとえ、たった今しでかしたとしても、今この瞬間に、パッと捨ててしまいましょう。

ダメダメなわたしを演じ続けるのはキッパリやめましょう。

 

ほんの1秒前にしでかしたとしても、今のこのわたしは、違うわたしです。

過去を考えない覚悟を決めるのです。

 

【自分がわからない】守るべきものをもつ

わたしはどうなっても何を言われても構わない。

そう思えるものは、実はそばにあるのではないでしょうか?

 

大切な家族。

親しい友人。

成し遂げなければならない仕事。

身の回りにある大事なものに気がつくことです。

 

そして、その大切なもののために、自分を捧げる。

心から、その人の幸せを願う。

たいそうなことに聞こえますが、実は、やっているのではありませんか?

 

誰かのお役に立てたとき。

自分はこの人にとって価値のある人間になれた気がして、とても嬉しいですよね。

 

自分を潔くあきらめてしまう!

すると、なぜか、手放したはずのわたしが、生き生きと輝き出すのです。

 

【自分がわからない】自分でいることを楽しむ

大好きなわたし。

イメージできるでしょうか?

 

それを阻むことができるものは、本当は何もありません。

わたし以外には。

 

過去の出来事も、

反対する人たちも、

わたしの心の中にまでは、入ってこられないのです。

わたしがただ、思い込んでいるだけです。

 

そのままのわたしを受け入れてあげる。

だって、こうあることしかできないのだから。

 

すると、わたしであることを楽しめるゆとりが生まれます。

心にゆとりがあれば、明るく、暖かく、軽やかでいられます。

もう、焦ったり、不機嫌になったり、落ち込んだりすることはありません。

 

【自分がわからない】自分がわからない人へおすすめの本

自分がわからなくなったら、ぜひ手に取ってみてください。

彼女たちから元気をもらったら、自分を笑えるようになれるかもしれませんよ。

 

【自分がわからない】アストリッド・リンドグレーン作『長くつ下のピッピ』

左右違う色の靴下に、ブカブカの大きな靴。

ピーンと突き出した真っ赤なおさげに、そばかすだらけの顔。

人から何とからかわれたって、ちっともへこたれない「世界一強い女の子」!

ユニークな自分をそのまんま楽しんでいるピッピの姿に、勇気づけられます。

 

【自分がわからない】池田晶子著『14歳からの哲学ーー考えるための教科書』

とにかく、考えること。

当たり前なことをとことん考え抜くことで、本当のわたしに気がつきます。

どうやって考えたらよいか?

日常の言葉でわかりやすく導いてくれます。

 

【自分がわからない】鈴木みき著『私の場合は、山でした!ーー女一匹フリーター、じたばた成長物語』

今でこそ、山ガールの草分け的存在の、鈴木みきさん。

そんな彼女が、好きを仕事にするまでの山あり谷ありの物語を、ユーモアたっぷりに描いたコミックエッセイ。

自分に正直に生きる姿に、共感します。

 

【自分がわからない】自分さがし

自分がわからなくなったとき、一度立ち止まって、自分を見つめてみましょう。

自分でいられなくなった原因を自覚して、それに対処してゆけたら、本当のわたしを取り戻すことができます。

そして、人生を創造的に歩むことができるようになるのではないでしょうか?

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うめとも

田舎で農家のパートをしながら、やんちゃな一人息子の子育てに励むシングルマザー。息子の成長とともに、自分のキャリアを再び考え始める。ドイツ哲学が好き。

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