我が家で一番の高級車に乗っているのは・・・
4歳の息子です。
白のメルセデスベンツ。
もちろん、おもちゃです(笑)
↓このようなものです。
ハンドルのところにボタンがついていて、押すとメロディが鳴るようにできています。
今朝のことです。
ガレージでパートさんたちと野菜の出荷作業をしていました。
すると、突然、誰も触っていないのに、ベンツのメロディがひとりでに鳴りはじめたではありませんか・・・
Contents
【自分を知る】怪奇現象に対する反応それぞれ
わたしは、昨日の雨で、雨ざらしになっていたので、どこか配線がおかしくなったのかな、と思っていました。
すると、Aさん。
すかさず、Bさん。
Cさん。
確かに、このとき、ちょうど朝日が差してきたところでした。
わたしは、Aさんの言う通りだろうな、と思っていますと・・・
ちょうど野良猫が通り過ぎてゆきました。
得意げに、Bさん。
でも、猫は違う方向から、歩いてきたぞ?
それにはお構いなしに、Cさん。
【自分を知る】心理テスト風の分析
ひとりでに鳴りだしたおもちゃの車のメロディ。
反応は、見事に三者三様でしたね。
今日は心理テスト風に分析してみたいと思います。
【自分を知る】この目で見たものしか信じない、現実派
メロディが鳴る原因を、冷静に分析したAさん。
観察眼が鋭く、現実的です。
ものごとを客観的に思考する態度です。
【自分を知る】思い込みで突き進む、おめでたい派
猫が実際に車のおもちゃに触れていたかどうかは見ていないのにもかかわらず、猫が通り過ぎたのを見て、猫の仕業と確信したBさん。
想像力が豊かですが、自分の思い込みの世界にはまってしまうことも。
ものごとを自在に解釈してゆく態度です。
【自分を知る】困った時は神頼み、敬虔派
ひとりでに鳴ったおもちゃの車を、直ちに心霊現象ととらえたCさん。
信心深く、謙虚に生きておられます。
理解を超えたものに対しても、慎み深く受け入れる態度です。
【自分を知る】まとめ
今日は、おもちゃの車がひとりでに鳴ったという一つの事実から、さまざまな態度のあり方について考えてみました。
- 数値など、科学的根拠に基づく客観的な分析を行う思考的態度。
- さまざまな現実に直面した際、その現実をポジティブに解釈し直す態度。
- 理解を超えたものを、否定せず、畏敬の念をもって受け入れる態度。
3つとも、自分のなかに同居している精神のあり方です。
どれかに偏りすぎるのではなく、それぞれの態度を、状況に応じて使い分けてゆけたらよいですね。
今日のように、一つの体験を共有しても、一人ひとり認識が異なるのは面白いですね。
こちらにも、認識の違いについて書いてみました。
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認識から、自分を知る
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