シュタイナー幼児教育

子どもの話をたっぷり聞いてあげられる親になる方法

先日、幼稚園の先生とお話をしていました。

すると、話している横から、子どもがしきりに何か話しかけてきます。

 

そのまま用件を話し続けていると、先生がこう言われました。

 

「ちょっとでいいから、子どもの話を聞いてあげて。

そうしないと、声の大きい子になってしまうから。」

 

Contents

子どもの話をたっぷり聞いてあげられる親になる 子どもの声が大きい理由は?

わたしは、幼いころ、声が大きい子どもでした。

「声が大きくて元気がいいわねえ。」

と、よくお友だちのお母さんがびっくりされていましたっけ。

 

ですから、先生のお言葉に深く納得しました。

幼少期、わたしが声の大きかったのは、母がわたしの話に耳を傾けなかったからだ・・・と。

 

声が大きいのは、この場合、子どもの個性ではなく、環境のせいだったのですね。

 

とはいうものの、母親は仕事に追われています。

なかなか、手を止めてじっくり話を聞いていられないことも。

 

ネット起業に励んでいらっしゃるお母さま方も、葛藤があるのではないでしょうか?

わたしは、それで悩みました・・・

 

起業の目的には、子どものためというのもあるのに、そのせいで、今、子どもに構ってあげられなくなってしまっている・・・

どちらが、本当に子どものためになるのだろう?、と。

 

子どもの話をたっぷり聞いてあげられる親になるために大事なこと 優先順位を決める

そのとき、助けになったのは、逆算的思考でした。

目標から逆算して、今日何をしたらよいかを考えてゆけば、優先順位がつけられるからです。

 

今日はこれをやらなくてはならないけれど、ここは子どもに集中できるな、というように。

 

とくに、毎朝、目標を確認する時間をとると、その日一日の仕事の進み具合が変わってきます。

忙しい朝に時間をとることはなかなか難しいけれど、ここで時間をとることが、かえって時間短縮につながっていたりします。

 

あれもこれもやらなきゃならない、起業家ママですが、

子どものためにも、仕事のためにも、

逆算的思考を習慣化すること、ですね!

 

 

考え方を変えるのは、一人では難しいもの。

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うめとも

田舎で農家のパートをしながら、やんちゃな一人息子の子育てに励むシングルマザー。息子の成長とともに、自分のキャリアを再び考え始める。ドイツ哲学が好き。

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