「ねえ、ぼくのおうちって、木のおうち?」
4歳の息子が、真剣な表情で聞いてきました。
「そうだよ。」
わたしが答えると、
「レンガのおうちじゃないの?」
と、なぜか心配そうな表情。
「レンガのおうちなんて、なかなかないよ。」
と、わたしが答えると、
彼は、さらに難しい表情を浮かべていました・・・
Contents
コロナ禍で生き抜くためのたった1つの方法 木のおうちはあぶない?!
そのときは、たいして気にもとめずにいた、わたし。
数日経って、謎が解けました。
絵本の『三びきのこぶた』を読んであげたときです。
二ばんめのこぶたは、木のえだでいえをたてました。
すると、まもなく、オオカミがやってきて、
フウフウフウとふき、プウプウプウとふいて、
とうとう木のえだのいえをふきたおし、
二ばんめのこぶたをたべてしまいました・・・
「ママ、ぼくのおうち、木のおうちだから、オオカミにたべられちゃうよ。」
息子は、真剣に心配していたのです。
コロナ禍で生き抜くためのたった1つの方法 三ばんめのこぶたの知恵
ご存知の通り、一ばんめと二ばんめのこぶたが、それぞれ、オオカミに家を吹とばされて食べられてしまったのに対し、
三ばんめのこぶたは、レンガで家を建てたので、オオカミは家を吹きとばすことができませんでした。
そこで、業を煮やしたオオカミが、えんとつから家に侵入してきたところを、逆に、こぶたが鍋で煮て食べてしまった・・・という話に続きます。
オオカミに対して、こぶたはか弱い存在です。
普通に考えたら、こぶたは、オオカミにかないっこありません。
けれども、知恵を働かせることで、まったく立場を逆転させることができるのです。
わたしたちも、ある意味、か弱い存在です。
長雨に、土砂災害といった自然の猛威。
お金が支配している社会システム。
そして、コロナウイルス。
日常の暮らしが、脅威にさらされています。
普通に考えたら、たったひとりの個人が、太刀打ちできるようなものではありません。
けれども、そのなかにあっても、自分自身を守る術がある・・・
それは、考え方の問題です。
「何かがおかしいと思ったら、食べものと考え方を見直せばよい。」
人は、肉体と魂でできているといいます。
肉体には、食べもの。
魂には、考え方。
それを、正してゆけばよい。
ワーキングプアから抜け出せないように感じていても、
コロナ禍で仕事が制約されているように感じていても、
できることは、あります。
スポットセッションから、ご一緒に、考え方を変えてみましょう!