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オイリュトミー
オイリュトミー、聞き慣れない言葉ですね。
わたしも詳しくは勉強中ですが、息子を見ていますと、わらべ歌などの歌や笛の音などに合わせて、踊ったり動いたりしています。
普通の幼稚園でいうところの、リトミックのようなイメージでしょうか?
オイリュトミー(Eurythmy)とは、オーストリアの神秘思想家、教育家であるルドルフ・シュタイナーによって新しく創造された運動を主体とする芸術である。ある種の舞踊ないし総合芸術、パフォーミング・アーツであるとも言われる。ギリシア語のευ(eu:美しい)、ρυθμός(rythmos:リズム)から名付けられた。まれに、英語読みの「ユーリズミー」と呼ばれることもある。また、名称が似通っているリトミックとは直接の関連は無いが、音楽に合わせた身体の動きや即興演奏など共通事項が数多くあるので大人のリトミックともいうことができる。
出典:ウィキペディア オイリュトミー
このコロナ禍で、息子の通うシュタイナー保育園では、オイリュトミーの時間が月一回に減らされることになったそう。
すると、一部の熱心なママさんたちから、オイリュトミー増加要望書を書こう!企画が 😯
とはいっても、オイリュトミーは外部講師の先生に来ていただいているから、講師料も倍増→保育料もアップの可能性が・・・
なかなか難しそうですね。
ライゲン
そこで、思ったのが、ライゲンではだめなのかしら?、でした。
ライゲンも、やはり、お歌に合わせて動くもので、こちらは毎朝保育園の担任の先生がなさっています。
わたしはまったくの素人ですので、どちらも音楽や歌にあわせて動くものだから、同じように見えていたのです。
早速、オイリュトミーの先生に伺いますと、答えは、
ライゲンは、お仕事の模倣
オイリュトミーは、言葉に合わせた動き
なのだそうです。
素人目には、同じように歌って動いているように見えましたが、別物だったようです。
確かに、担任の先生がやってくださるライゲンでは、
ハンマーたたいて、トントントン♪
など、日々の手仕事の動きをお歌に合わせて動いているのを見たことが。
他方、オイリュトミーは、
つながれ、つながれ、指ごっこするものつながれ♪
と歌いながら、手をつないでぐるぐる回る動きがあるのですが、後からお聞きしたら、実はただぐるぐる回っていたわけではなくて、天体の動きをあらわしていたのだとか。
やはり、目に見えないところに奥深さがあって、勉強しないとわからないですね。
オイリュトミーについては、こちらもよろしければ。
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言葉のキャッチボール
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