"Arbeit macht frei"
「労働は自由をもたらす」
ナチス政権下で、強制収容所の門に掲げられていた言葉です。
10年前の今日、福島にいた知人は、これと同じ標語を福島で見たと言います。
それは、「原発は未来のエネルギー」。
どちらも、大きな嘘だ、と。
Contents
感情は共有
わたしは、専門だったにもかかわらず(一応、法学部→法学研究科に在籍していました)、どうしても(?)政治には疎いのですが、これは、よく考えなければいけないことだと思っています。
わたしたちの幸福な生活を守るには、どうすればよいのか。
以前、言葉について書いてみましたが、言葉の意味がわかるって、不思議ですね。
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意味が通じ合うということは、意味は、この個人以前にあって、普遍的な広がりをもっているようです。
それと同じことが、感情にもいえるように思います。
1000年以上前の万葉集の和歌に共感できますし、地球の裏側のまったく別の民族のゲーテの詩にも涙します。
感情もまた、この個を超えている・・・
そう思ったとき、ふと、感じたことがありました。
感情は一人ひとりのなかにバラバラにあるのではなく、共有しているのではないかと。
自分一人の感情ではない。
つまり、この世でたった一人でも不幸な人がいたら、わたしは幸福ではいられないということです。
幸福は義務
だから、わたしたちは、人類の平和のために(!)楽しくしていなければならない!
と、思うようになりました。
楽しくしていることは、権利ではなく、義務なんだ、と。
わたしたちの幸福を守るためには、不幸な感情をなるべく抱かないように努力しなければ。
その感情は、わたし一人の感情ではないのだから・・・
真剣に人生を楽しむこと。
それは、自分一人のためではなくて、みんなのためにもなるのだ、と感じています。
むすび
今日は、わたしたちの幸福な毎日を守るにはどうしたらよいか、考えてみました・・・
(結局、政治的に考えられませんでした・・・)
この世でたった一人でも、不幸な人がいたら、わたしは幸福ではいられない。
だから、幸福な感情を保つことは、権利ではなく義務である!
真剣に、人生をエンジョイしましょう(笑)
未来を変えるために・・・